過敏性腸症候群になると体力が持たない。
前回の記事。
search-life-work.hatenablog.com
皆さんは生命力に満ち溢れていらっしゃいますでしょうか?
「生命力」なんていう単語を使うと仰々しいような気もしてしまいますが、あえて大げさに「生命力」なんて言ってみました。
生命力と聞くと活動的なイメージですよね?
力が漲っている状態で朝を迎えて1日を元気に過ごす。
ただそれだけのことなのに素晴らしくて幸せなことです。
元気に満ち溢れたエネルギッシュな朝。
とても清々しいことですよね!!!
清々しいに違いないと想像しています。
朝から体が重い
過敏性腸症候群の抱える問題として、朝から不安と緊張が同居しています。
そして下痢型の場合、何回かお腹を下すのでトイレに駆け込みます。
そうすると「朝から体の不調」 という状態に遭遇するので「元気」とは程遠い生活が生まれます。
朝から漂う不幸感。見た目ゲッソリ、気持ちはゲンナリ。
その姿を見続けると周りも気分が落ち込んでしまうことでしょう。
朝の私は見てはいけませんよ。
せっかくの新しい新しい1日の始まりの朝なのに、体に力も入らず怠さや重さを感じてダラリとしています。
朝は自分の体調を整えて出勤までの体力を温存するのに精一杯になっています。
私は本当に運が良くて、実家で生活させてもらえているので、朝ごはんの準備などもする必要がなく、早く起きて家事をして出勤の準備をしてというルーチンの中の「家事」の面をすっぽりしていないので、親のありがたみを感じるところです。
もし一人暮らしだったら、朝の体が気怠い状態の中食事の準備をする・・・・なんてことはきっと出来ないので、パンとお茶で終わり、とかフルーツで終わり、とか生活が今以上に乱れることでしょう。
下痢をするので体力が奪われる
下痢というものは想像以上に体力が奪われます。
お腹の状態も苦しいですし、何より出勤時間前だと焦りも生じます。
通勤途中でトイレに行きたくなったら困る・・・という不安も抱えているのでなるべく出しておきたいです。
体力が奪われるということは、体にしっかり力が入らずゲッソリしてしまっています。
「あー、今日も意味不明の不安と緊張に襲われて、勝手に盛り下がっているなー。」と思いながら過ごしているのです。
また、朝に限らず、休日などにどこかに出かける前や誰かに会う前なども緊張すると下痢をするので、そういう時も必然的に体力が奪われています。
体力が奪われた状態で出かけるので、最初からエネルギーが削られた状態がスタート地点です。
楽しむために出かけるはずなのに、楽しめなくなる要素が最初に訪れるという悲しい出来事なのです。
お腹って丹田のある場所ですからね。
氣の流れとしてもエネルギーがだだ漏れになってしまっていて、お腹に力が入らない状態になっています。
仕事から帰ってきて力が出ない
仕事から帰ってきてもなんだか力が出ません。
パートで働いているので、8時間と比較すると労働時間が短いので「体力が残っていてもいいはずなのにな」と思うのですが、思ったより消耗しているらしく、すぐに動くことが出来ません。
ちょっと休憩してから・・・となってしまいます。
単純に自分が年を重ねたということもあるかもしれません。
単純に自分の体力が低下していっているだけということもあるかもしれません。
ですが、感じるのです。
「お腹が解放された感じ」を。
仕事から帰ってくると、今まで緊張していたお腹の状態が「ゆるんだな」という感覚を覚えるのです。
こうなるとリラックスモードに突入してしまうので、「頑張りたい」という気持ちを抱えつつも「罪悪感を感じつつもダラダラしてしまう」という時間の取得を優先してしまうのです。
結局一日中なんだか気怠いの?
こんなことばかり書いているので、一日中体力なさそうでゲッソリしていると思わるかもしれませんが、午後になると一旦はお腹の調子が落ち着きますし(出かける前は例外)、帰ってきて一旦休憩してからはやる気が出ます。
こうしてブログを書いたりとか、趣味に当てる時間もあります。
仕事中はお腹の調子が多少悪くても頑張りますしね。
原因は過敏性腸症候群だけではないけれど影響はしているはず
精神的な悩みも起因しているので、過敏性腸症候群だけがこの気だるさや体力のなさを演出している訳ではなさそうですが、何パーセントかは含まれています。
「もっと元気にやる気を持って活動的に動き回れる自分」という「なりたいイメージ像」と今の自分の状態がかけ離れ過ぎていて、「もっともっと」って思うのと同時に「体のブレーキ」もかかってしまうので、ガタガタになっていくような感じです。
なんにせよ、下痢が収まるだけでも「そこに回す意識」のエネルギーも減らせますし、体力的にも温存できるので、もっと元気になれるはずなのにな、って何年も思い続けています。
つづく。
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