お金を貸して欲しいと言ってくる人の人間性
お金を貸して欲しいと言ってくる人の人間性。
- とにかくいい加減。
- 計画性がない。
- 行き当たりばったり。
全員が全員に当てはまる訳でもないだろうけれど、お金がなくなる状況を作り出してしまったのだからその人を信用することができない。
ある程度親しい友人・知人なら状況を加味して貸してしまうこともあるのかもしれない。
が、それは優しさではなく、甘さであって貸した人もその程度の人間の仲間入りをしてしまう可能性もある。
もし貸すことになるのなら、よくある話だけれども借用書の作成は絶対に必要なものだし、「貸したお金はあげたつもりで」という心構えも必要になる。
「絶対に返すから」と言われることと「絶対に返してもらえるだろう」という、この場合の双方の「絶対」ほどあてにならないものはない。
また、「お金を貸して欲しい」と言ってくる人は、ある程度それを受け入れてくれるであろう人を”見定めて”言ってくる。
つまり「あの人なら貸してくれそう」「押してみたら大丈夫そう」と”選定”してから話しかけてくる。
ある意味「見下している」「甘く見られている」と言っても過言ではないだろう。
「カモれる」と思っているのだろう。
「一生のお願いなんだけどさー」って。
もしいろんな人から言われると、この「一生のお願い」が何回降りかかってくるかわからない。
もしお金を貸してしまったらどんどん減っていくし、自分の運気が下がる。
自分の運気がさがるというのは、つまりは「貸してしまった事実」を心に引きずって「不安になったり、気にかかったり、貸さなきゃよかった」とずっと心の中でもやもやしてしまい元気なエネルギーが吸い取られてしまうからである。
基本的にお金を貸すことはしてはいけない
お金に困っている人を助けてしまう心境もわからないではないのだけれども、出来るならというかかなりの高確率でするべきではない。
やさ顏だったり、優柔不断な性格だったりとかすると付け入られる隙が倍増です。
それは私のことです。
「私はお金を人に貸さないことにしている」
「私はあなたのATMではない」
「私もお金に困っているから」
「人にお金を借りるなんてどうかしてる!!」
などと、相手を突き放してしまうことが大切です。
お金を貸してしまって金銭的な癒着の関係ができてしまうと人生が狂います。
もしどうしても貸さないといけない状況になってしまったら
もしどうしても貸さなければならないような状況(相手の生活が困窮している…らしい時、相手の説得に応じてしまった自分の心の弱さ…に負けた時など)の時はいくらか出さないといけない。
- どうしてその金額が必要なのかしっかり確認すること。ただし、相手が嘘をついている可能性もあるので、どれだけ見破れるかはあなた次第。
- 返してもらえる可能性はないかもしれないということを頭に入れておいてから、借用書などの正式な書面で契約を結ぶ。口約束であってはならない。
- 相手と縁を切ってしまう覚悟もいる。
- 金額的な負担があまりにも大きいものである場合、自分が貸すことのできる限界の金額を提示する。
- 「2度目はないから」と念をおしておく。そして絶対に「2度目」は貸してはいけない。そういうルールにしておく。追加で貸して踏み倒された時の金銭と心の負担は最悪になる。
検索すると細かく書かれているサイトがたくさん出てくると思うので探してみてください。
お金の生み出すトラブルはドロドロしたものになりがちです。
人間関係も崩壊します。
自分と相手だけではなく、まわりも巻き込んで崩壊することもあります。
お金も大切です。お金にまつわる人との付き合い方も大切です。
自分が汗水流して働いたお金を簡単に持って行かれてしまいます。
お金自体には綺麗も汚いもなく、使う人が綺麗に使うか、汚く使うかということだけなのです。
綺麗に使える人でありたいものです。
過去に1度だけお金を貸したことがありました。
普段は絶対に断っているのですが、その時は何故か貸してしまい自分のルールを破ってしまいました。
金額的には二桁いかない金額ではありましたが、それでも大きなお金です。
”後悔”しかありませんでした。
無事にそのお金は返ってきましたけれど、その間の心労はなかなか痛い経験でした。
自分の甘さが引き起こしている、引き寄せている。そういうことなんです。
自分を律することは大切です。
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