春の嵐
雨が酷い。
土砂降りだ。
風は、やんわりと吹いている。
生暖かい風だと想像して窓を開けてみたら冷たい風だった。
私のブログの書き方は、タイトルやテーマだけ先に起こしておいて、キーワードをいくつか作り、そこに肉付けしていくというような書き方が多い。
しかし、この書き方は理詰めで書いていくことが求められるので結構疲れる。
ヤル気が出ない時なんかは書けない。
むしろ書けない日の方が多い。
しかしだ。
何にもテーマを決めずに、ただ書きたいことを書き殴っているだけの文章。
これは心地いい。
今日みたいな文章だ。
ただ順番に頭に浮かんできた言葉をそのまま書くだけなので、疲れにくい。
さて、書きたいことを書かせて頂こうか。
ここ最近の私は悩みが酷い。
というよりも悩み方が酷い。
考えすぎて頭が痛くなってしまうほどに。
頭が重くなりすぎて思考が鈍化するほどに。
頭を使うのは好きだけれど、自分の「適度」を通り越すといつもこれだ。
何に悩んでいるかって?
そうさ、人生が上手くいかないからだよ!
胸に突き刺さっているような大きな釘は、呪われているのではないかとすら思っているよ。
「上手くいかない人生を乗り切る術」は「解釈」と「行動力」だったりもするのだけれど、解釈を変えようと「こういう時はこう考えてみたらいい」という自分への言い聞かせも、失敗することだってある。
サラリーマンは嫌だからパートを選んで細々と暮らしている。
そのうちに、何か自分のやっていることで芽が出ればいいとも思っている。
それが実ってそれで生活していくことが出来れば尚いいと思っている。
だけれど現実はシビアで、資金的に圧迫されていると感じてしまうこともある。
お金が無くても生活できる、というような度胸と覚悟が私にはない。
パートの月給よりも正社員の月給に魅力を感じてしまうことも多々あるのだ。
いろいろなブロガーさんが書いている。
ブログで月収〇〇円。
ハンドメイドで月収〇〇円。
とかね。そういう記事が書ける人っていうのは母数からみたらほんの一部だけで、多くは現実味がないとして、記事にも挙がってきていないのだとも思っている。
でもそういう生活にある種の憧れを持ってしまっている私は羨ましく思ってしまう。
「羨ましい」は「妬み」を生んでしまう。
私の心は醜い。
今日、仕事を早く上がって、今年に入って2回目のハローワークへ行ってきた。
正社員の仕事を探している自分に気持ち悪さを感じながら。
でももし続けられるような感じの仕事に巡り合えたらそれも幸せかもしれないと思いながら。
パソコンで検索しプリントアウトする。
比較対象となる重要な項目に蛍光ペンを走らせる。
この条件は良いかもしれない。この条件はちょっと怪しい。まずは自分で検討しながら。
一通り目を通して自分の意見を持って、相談員さんと面談してきた。
全て玉砕した。
自分の選び出した仕事内容は「女性向け」であるとして、紹介は難しいとされてしまった。
「仕上げ」の工程や「検査」の工程は性別で排除されてしまうのか。
自分が男らしくないことぐらい自分で分かっているのだけれど、自分の「興味」が性別で排除されてしまうというのも心が折れる。
今日の挑戦は失敗に終わった。
独りで勝手に想像して、結局サラリーマンよりも自分で何かやっていきたいと思うのだけれども、自分の興味や関心のあることが、直接的にどう仕事化できるのかということまで考えが及ばず、「これとかこれが仕事になったらいいのにな」までは出てくるのに「生きていけるくらいの収入を得る為にはどうしていったらいいのか」というところまでつながらない。
ただやみくもに「好きなことをやっていれば後からお金は付いてくる」というケースはあるにはある。らしい。
本当に自分の才能と好きなことがマッチして急成長したり社会のニーズに当てはまった場合がそうだろう。
だけれど、そうじゃないこともやっぱりあるのだ。
「好きなことをやっている」けれども「収益化できるレベル」と「収益化出来ないレベル・自己満足」と「社会のニーズの有無」と「拡散性」の問題が絡み合って。
上手くいかない時期が人生の中で長ければ長いほど、闇は深くなり生きることが辛くなったりするものなのだ。
私は一体なにがしたいのだろう。どう生きたいのだろう。どこへ向かいたいのだろう。
生きる覚悟すら、恐怖心に飲み込まれているのだろう。
結局のところ何も決められないお子様なのだ。
他人の作ったレールの上を走りながら文句を言っている方が楽なのだ。
これがサラリーマン気質とでも言えるのかもしれない。
主体性が無く、受け身。
ね?男気がないでしょ?(笑
18:00頃、家でのんびりくつろいでいると会社の親会社の方から携帯に電話が入って質疑対応。
あーオレ仕事してんなぁって気分に浸って、そんな自分も嫌いじゃない。
心の嵐はいつ晴れるのだろうか。
ハローワークで対応してもらったおじさんに、「いつか結婚して家庭もつくって、ってなって欲しいからもっといいところ見つけましょうよ!」って言われたのが印象的だったな。
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