嘘の人間関係なんて要らない。
眠れないので、文章を書きはじめる。
今日、会社で感じてしまったものすごく気持ち悪い出来事を思い浮かべて色々と想像や妄想が膨らみ寝つきが悪くなってしまったからだ。
感じてしまったのは「嘘つきな人間関係の気持ち悪さ」だ。
今の仕事は個人プレイでしている訳ではなく、ある程度のチームプレイが必要になってくるものだったりする。
その中で、私よりも年上の女性2人(主婦)はとても仲が良い。
二人で色々と裏で話を合わせたり、愚痴や嫌味などをネタにして話し合っているに違いない。
そう感じてしまうのにたやすい出来事だった。
人間関係なので、それなりに表面上の付き合いや嘘も必要だとは思う。
思うのだけれども、度合いが酷いとものすごく嫌な気持ちになる。
私はどちらかというと理屈で動く人間だし、二人は感情で動くタイプなので、考え方も話し方も共感性も違うのだと思う。
私が二人に仕事を説明するときは、どうしても理屈っぽくなるし、分かりやすいようにかみ砕いて「説明」することになってしまう。
質問する時にも「理解しているのかどうか?」を問いただすつもりはないのだけれども結果的に問う形になってしまう。
理解度が分からないと教えられないからだ。
きっと二人はそれが気に食わないというところがあるのだと思う。
あるときから二人の自分に対する発言、応答、表情に曇りが見え始め壁を感じるようになった。
本音を隠しているんだろうな?うわべだけでやり過ごしているのだろうな?というのが見て取れた。
それだけでもう、一緒に仕事をしたくなくなってしまうし、説明する気も起きなくなる。
でも二人から折々で分からないって質問されたら答えるしかない。
なんだろうかこの心に残る変な感じは。
説明されても理解しているかどうかわからない人たちに説明しなければならない。
そして今日、二人にちょっと吹っかけてみた。
「本当は〇〇だよね?」って。
そしたら
「バレた?」って返答が来た。
バレた?じゃないのだ。見ていれば分かる。
本音を隠される人間関係ほど私は辛くなる。
本音で「嫌い」と言われても辛いけれど、変な想像をしなくても済むから違うことにエネルギーを回せる。
嘘の「私はあなたを嫌っていませんよ」オーラよりも「嫌いだから距離をとる」戦法で離れていてくれたほうが、私も気持ちが救われる。
というか、その二人にはこの担当している仕事の内容が難しすぎて把握しきれていないのだ。
自分もミステイクはするけれども、内容は把握しているし対応も出来ることは出来る。
1年半ほど一緒にやってきたけれども、「覚えれない」のか「覚える気がない」のか分からないが、大事なところが頭に入っていないみたいなのだ。
本人的にもやる気が無くなるだろうし、劣等感も感じるだろうし、向いてないって思うだろうし、私からいろいろ言われることも嫌だろう。しかも私の方が年下だ。
この「やる気が無くなる、劣等感も感じる、向いてないと思う」の感情は、まるまる私が過去の仕事で経験したものと同じで、やっぱり覚えられなかったし、頭に残らなかった。
気持ちは分かる。
レベルに見合わない仕事は色々なところで歯車がかみ合わなくなる。
自分も経験した。上にいることも下にいることもあった。
だけども、全部はあけっぴろげに教えてくれないにしろ本音を話して欲しかったというのは相手に求めすぎだろうか?
隠したく・・・なっちゃうものだろうなぁ・・・・。
本音を受け止める自信もまだそんなにないけれども、嘘でやり過ごされて影で話し合ったりしているのを想像すると、(あぁそうか、)「仲間はずれにされている疎外感」を感じてしまって嫌な気持ちになってしまうし、「嫌われているかもしれない」って余分な想像するし、「嫌いなら別に近寄ってきてほしくない」とまで思ってしまう。
もう知らない!って思ってしまう。
なんか色々辛い。
1つだけ、別の解釈をするとするならば、仕事を「理解している立場」と「仕事を理解できない立場」とはっきりと分かれてしまった為、同じレベルのもの同士がくっついてグループが分かれてしまった。
結果として気持ちの面で壁が出来て、お互いの感情を汲み取るようなコミュニケーションも図られず、それぞれがそれぞれの立ち位置でのみ考え行動しているということも言えるかもしれない。
もしも、自分がこの仕事に対して「理解できない立場」に立っていたとするならば、分かり合えたかもしれないし、仲良く?なれたかもしれない。
(仲良くは、無理か。主婦と独身では立場が違い過ぎる)
それに加えて、自分が理解できない立場だったのならば、この仕事(部署?)は完全に回らなくなって切り捨てられていたことだろう。
なんだか自分が「仕事が出来る人間」みたいな口ぶりで書いてしまっているが、正社員で働くことには自信が持てない。
まだそこに成功体験が築かれてないからだろう。
人選と適材適所は大事ですね。
場合によっては人間関係が破綻してしまいますもの。