過敏性腸症候群になると外食が楽しめなくなる
前回の記事。
search-life-work.hatenablog.com
皆さんは外食って楽しいですか?
楽しむことができますか?
私は外食を楽しめません。
どこか気を使ってしまったり、緊張していたり、不安があったりして。
もちろん「美味しい」と感じる感情はあるんです。
だけれど「楽しい」がないんです。もしくは「リラックスした状態」で食事ができないんです。
下痢型の過敏性腸症候群は食べるとすぐにトイレに行きたくなる
下痢型の過敏性腸症候群の一番の難点は、食べるとすぐにトイレに行きたくなるということです(私の場合は特に)。
すぐに便意を催すケースが多く、外食へ行くと必ずと言っていいほど一度はトイレに行きます。
すぐに腸が反応してしまうのでしょうね。
せっかく会話をしている時に「ちょっとごめん」 とか、食べている最中に「ちょっとごめん」なんてなると、相手を悪い気にさせてしまっているのではないかと申し訳なくなってしまいます。
食べるとすぐにトイレに行きたくなってしまうという反応は、もうクセのような感じになってしまっていてどうすることもできません。
トイレに行きたくなったらどうしよう・・・と不安に飲み込まれる
9割くらいの確率で食べるとトイレに行くというような感じですので、外食する時なんかは「きっとまたトイレに行きたくなるんだろうな。」と、どんよりとした気分を心のどこかに抱えたまま出かけることになります。
出かける前からすでに楽しめてい無いのです。
何が食べたい?とかじゃなくて、トイレに行きたくなったらどうしよう?が先に頭をよぎります。
そうすることによって食べることに対する不安が出来上がります。
もし大切な人(会社関係でお付き合いしている方だったり、プライベートでの相手だったり)と会食をしているときに、お腹が痛くなって食事も楽しめていなさそうだったらどうでしょうか?
「この人は私と一緒にいて楽しいのだろうか?」と思われてしまわないかと勘ぐってしまいます。
余計な想像をして、さらに自分の精神を追い込んでいる感じです。
不安と緊張の中食事をしている
過敏性腸症候群により、実際トイレが近くなるのに加えて自分自身でさらに余計な心配をしているという相乗効果によって不安や緊張を抱えながらの外食になります。
そんな心持ちで外食を楽しめるのか?と聞かれれば、楽しめ無いという答えになってしまうのが言うまでもないことでしょう。
お腹の調子に対して意識が何%かは向かっているので、食事そのものや会話に集中することができません。もしくは途中で意識が外れます。
気にならなくなってしまえば正解なのですが、気にしたくないのにお腹がゴロゴロし始めた?などと意識を持って行かれることもあります。
安心して気軽に外食できたら、どんなに楽なことでしょうか。
デートなんてもってのほか
このような体質なので、デートの時などはもってのほかです。
きっと醜態をさらすことになるのでは??などと考えてしまい「まぁ、できないな」となります。
相手としても、こういう体調に問題を抱えている人とは「付き合いたくない」ってものです。
健康的な男性の方が安心でしょう。
家で食べる食事が一番安心する
一番安心してご飯を食べることが出来るのは家です。
途中でお腹痛くなっても、食事中であってもトイレに席を立つことが出来ますし。
自分のペースで食べることが出来ますし。
誰かに気を使うことなく食べることが出来ますし。
気楽です。
外の世界が楽しめればいいのですが、外の世界は不安でしかないという思考回路が出来上がってしまっている結末ですね。
楽しめるようになってみたいものです。
つづく。
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