人生につまづきながら生き方や働き方を模索していくブログ

どうにも社会人として会社に馴染めないとか、生きるのがちょっと疲れちゃってたりとか、生き方とか働き方に疑問を持ってたりとか、なんかそんな事とかそうじゃない事とかをのんびり書いていくブログ。

注意したところは治るのに、良かったところが悪くなる

会社で働いていて思うことの1つの中に次のようなことがあります。

「注意したところは修正してくれるのに、以前出来てたところが出来てない」

これは一体何が原因で起こるのでしょうか?
作業者の注意力が足りないのでしょうか?
間違えたところに気を取られてしまって、もともと出来ていたところに意識が向かなくなってしまったからなのでしょうか?
作業者が天然だからなのでしょうか?

毎回の話ではないのですが、こういったことが時々起こったりします。
指示書・手順書を見ながら作業を進めていく訳なのですが、見間違いが起きたり、思い込みが起きたりして小さなミスが減ることがありません。

トータルで見ていくとミス発生率が非常に多い結果となってしまっています。
何回かに1回の母数が多い気がします。

チェックするように指導もしていますし、自分が見ている範囲では確認作業もしてくれているようです。
わからないところは手順書に書き込んで解りやすいようにしておいたりもしています。

親会社の最終チェックでミスが発覚するので、ウチの会社の信頼がガタ落ちになっていることはきっと言うまでもないことでしょう。

社内でなんとかしなければいけないのに、誰もなんとかしようとする気がないのも問題。
「話して、伝えて、指導して」それでも減らないミス。
初めの頃は頭ごなしに叱っていた担当上司もすでに諦めている状態。
作業者自身も気をつけているはずなのに、何でミスが起きているのか分かっていない。

私が手を出して、ミスがなくなるように全体をチェックをしてあげれば良いのですが、それをするための時間が取れないし、その分人件費もかさんでしまいます。
作業者自身が気がついて修正出来るようになるのがベスト。
以前、別の仕事を自分が直接担当していた時はチェックをしていて、可能な限りの社内ミスを減らしていたのですが、今現在2人分くらいの仕事量を抱え込んでいて毎日残業しているさなかで、さらにチェック作業もとなってくると、私が潰れてしまいかねません。そしてやっぱり人件費も残業が発生するのでかさみます。
(パートの仕事のはずなのに)

しかし、ミスは減らさないといけない。
もっと何か突っ込んだ手を打たないといけない。

「ミスを減らしたい」
だけれど
「チェック要員を立てたいけれども、人件費はかけたくない。」
「間違えたところを指導はしているしちゃんと伝えている。なんで治らないのか。」
と言っている上司。
もうどうしようもない。そんな顔をしています。

本当にどうしようもないのか??

考えること諦めてるだけだよね??
まだやってないことあるよね??
それでダメなら、その作業員がこの仕事に向いていないという可能性も否定できないけれども、試していない手段があるのならば指導不足ということも考えられる。

頭ごなしに叱っているだけでは変わらないよ??
「ちゃんとやってね!!」だけじゃ足りないよ??
いつも怒りながら指導してたって、それは指導じゃなくてただ怒りをぶつけていただけなんだよ。
だから別の手段を打たなければいけないのだよ。

まだ試していない手段があるじゃん。
作業ごとにチェック項目作ってチェックしてもらってみたらいいじゃん。
怒って作業者のことを非難するばかりだったから余計に人の気持ちがついてこなかったんじゃん。
「本気」で対策を立てる気がないんだろうなって思っちゃいます。

上司のことを上から目線で追ってしまう私。
そんな私もまだまだなのですけれども。
他にも出来る対策があるかもしれないですし。

なんだろう、関わっているけれどもリーダーではない。
だけれどもほっとけないから時々リーダーかぶれな立ち位置になってしまって勝手に一人で仕事を抱え込む私。
そして自分は自分で任されている仕事もこなさないといけない。
私自身にも問題がありそうでならない。
「しゃしゃり出てくるんじゃないよー」って。