ビジネス書って高額商品を買わせるための入り口商品を担っているケースもある
これが良いとか悪いとか、そういうことが言いたいのではなくて、こういう方法もあるんだなっていうことです。
私はビジネス書とか自己啓発本とか結構好きなタイプです。
しかし残念なことに記憶力があんまりよろしくないので、読んでも忘れてしまいます(笑
ですので、買った本だけどもう一回読むなんてことも結構あります。
自己啓発本は何冊か読んでいると内容が似通っているということが分かるので、今は滅多に買い足さなくなりました。
今回は、そんなビジネス書や自己啓発本におけるお話です。
みなさんはビジネス書や自己啓発本を読んでいて気づくことありませんか?
最後まで感心しながら読了しますでしょうか?
それとも「あー、またこんな感じの内容ね」と思いながら読まれるでしょうか。
そのどちらもその通りだと思います。
文章や内容に関しては。
そうではなくて、本に何か仕組みがあることもありませんでしたでしょうか?
チラシが入っていたり、巻末になんらかの勧誘の流れにもっていっているアレです。
それに気がつくと、「あ、この本はセールスレターの役割もあるのか」と思うことができます。
本自体はあくまでも導入。
そしてもっと詳しく知りたい方やもっと深く勉強してみたい方、コンサルタントをご希望の方は・・・という流れになっていきます。
webページの紹介がしてあって、会員登録を促されたり、教材やコンテンツの宣伝がされていたりなどがあります。
本の単価としては1300円前後ですので、お手頃です。
入り口商品としては手を出しやすい価格帯です。
その本が長い長いセールスレターとなっているのです。
セミナーの会場にいるかのような熱いものを心に感じたとするならば、ワンランク上への商品に興味が湧いてアクションをする、なんていう可能性もあることでしょう。
読んで終わりになる本じゃなくて、次のアクションに繋がる本。
ということなんですよね。営業ツールになっています。
用途としてよく考えたものだなと、感心したことがあります。
ちなみに私が若い頃に読んだ本。
新装版も出ていたのですね。でももう6年も前の話みたいですが。
私は今から10年ほど前にこの本を手に取り、「よし、自分も何かやってやるかー!」なんて勇んでいた時期がありました。
今は勇んではいませんが、なんとか生きて行く術を見つけないとなというレベルです。
ああ、昨日は雨だったけれど、今日は清々しくて良い天気だな。