auを13年使い続けているユーザーがスーパーカケホからauピタットにプラン変更してみた
auが「ビッグニュースだよ!電話料金がすごく安くなるよ!」みたいなCMをやっていた。
月々私は8100円ほど、携帯使用料を払っている。
正直、高い。ガラケーの時代ならこんなに高い料金を払うことはなかった。
固定費、かかりすぎ。
格安スマホに何度乗り換えを検討したことか。
それでもしなかったのは「大手」であることの安心感。ただそれだけ。
他の会社に移った途端に「やっぱりやめておけばよかった・・・」なんて思いたく無いという心理。
そして長年使い続けてきたという変な愛着感がなきにしもあらず。
それだけの理由でauを使い続けている。
待ちに待った低価格の料金
auピタットプランという新料金システムが出来ました。
「データ利用量に応じて自動的に定額料が変動する」という4G LTEのスマホ専用のプラン。
基本料金は月々2980円でキャンペーンが適用されると1980円になるというお話。
私にはキャンペーンが適用されることは無いことは分かってはいるものの、データ利用量によって定額料金が変動するというのは実に助かる。
なにせ自宅のWi-Fi環境下でしか重いデータを扱わ無いので、毎月のデータ通信量は多くても2G、少ない時は1Gいかない。
それなのに高いデータ通信量を支払うのが辛い。
この辛さから解放してくれるような新料金システムに期待に胸をトキめかせました。
プランの変更前と変更後の料金を比較してみたいと思います
変更前:スーパーカケホの一番安いやつ
通話時間5分だけなら無料だよっていうアレです。
基本使用料:1700円
オプション使用料:4500円(データ定額)
通話料/スーパーカケホ:0円
請求総額割引:-3369円
apple製品向けサービス(税込):812円
購入機器代金:4045円
ユニバーサルサービス料:3円
消費税等:421円
支払総額:8112円
変更後:auピタット(スーパーカケホ)
基本使用料:1480円
オプション使用料:2000円(データ定額)
通話料/スーパーカケホ:20円
請求総額割引:-500円
apple製品向けサービス(税込):812円
購入機器代金:4045円
ユニバーサルサービス料:3円
消費税等:240円
支払総額:8100円
ほとんど変化の無い支払額
なんか、騙されたような気分になってしまいました。
1000円でも安くなればなんか違うのに・・・。
と、思ったけれども。
分割払いのiPhoneの代金「4045円」がもうすぐ購入してから2年経過するので支払が完了。
そうすると支払代金が4000円台になってくれるので、 そう思えば安い。
実際のところiPhoneが高級品なのだ。
基本使用料に関して言えば、プラン変更前も変更後も対して差はなかった。
220円安くなっただけ。
オプション使用料のデータ定額に関して言えば、幅を持たせることが可能になったのでこれはありがたい選択肢だと思う。新プランに賛成。
気になったのは割引額の部分。
プラン変更前は3300円ほどの割引があったけれども、変更後は500円程度になっている。
全然割り引いてもらえて無いじゃん!!!
と、一瞬思ってしまいます。
ですが、よく考えてみましょう。
新プランだと、基本使用料+オプション使用料=3480円
ここからもし3300円ほどの割引をしてしまったとしましょう。
利益・・・でない・・・。
そりゃあ割引額も低くし無いとやっていけないわな。。
最終的に何が金額を圧迫しているかっていうと、iPhoneが高い!
プラン変更前と変更後の料金を比較して、うまいこと同じような金額になっているところを見ると、「数字マジック」なのかなって数学苦手だけれど思ってしまいました。
(実際どうなのか知ら無いですけれど)
ただ、1つ言えることが「どう考えてもiPhoneが高い!!」ということです。
8000円から4000円引けば間違いなく5000円を切っているので、そこまで支払が圧迫されることがありません。1万円近くの支払になっているので高いと感じるのです。
iPhone・・・使いやすいけれど・・・高いんだね。
って、しみじみと再認識させられました。
あと2年くらいは、このiPhoneを使い続けたいです。
だって、冷静に考えてみようよ?
10万円近くするiPhoneをだよ?
2年間かけて分割払いするじゃんね?
で、支払終えた頃に新機種に機種変するじゃん?
またローンだよ?
2年間で10万円の本体。安いと見るか?高いとみるか?
高いと見ちゃうな。