ハローワークに1年ぶりに行って話をしてきたという事件
自分にとっては事件だったというだけのお話なんだけれど。
1年ぶりにハローワークに行ってきました。
1年前も「もし他に良いところあったら転職も視野に入れてみよう」ということで行ってきました。
その時は全く気になる仕事がなかったので断念しました。
あれから1年。
先週あたりから仕事が落ち着いていて時間に自由が効いているので「これは良いタイミングだ!」と思ってハローワークに足を伸ばしてみました。
まずはお仕事を検索してみました
すでに「仕事を探しているよ」という状態を示す個人番号の書かれたカードを持っていたので、受付の方にそれを提示して、職業が検索できるパソコンを借りて調べていました。
1時間ほど検索をしていたところ、気になる仕事が4件ヒットしました。
「この仕事内容でこんなに給料もらえるの?でも通勤遠い。」だったりとか「希望職種に合っているけれど、少数精鋭で大変そうだなぁ」ってところとか「希望職種に合っているけれど、給料低いなぁ。」ってところとか。
何かにつけて完全に自分の希望とピッタリ合うなんていう仕事などはなく。
どこかで折り合いを付けるべきところが必ず出てくるものです。
その「折り合い」をどこで付けるのかが、仕事を探す上での大事なところだなと思います。
今回私が検索対象に選んだキーワードは
・Photoshop Illustrator
・DTP
・マニュアル作成
・製作
が、メインです。
「ものづくり」に何かしら関わりたいなという面。
「資料作成」や「まとめること」が得意な面。
「過去のDTPの経験」の面。
「フォトショとイラレは好きだよ」な面。
それらから出てきたキーワードです。
前回は全然ヒットしなかったけれど、今回数件だけでもヒットしたのはありがたかった。こういう仕事があるんだなという知識を入れることが出来たから。
応募するには若干まだビビっているので、収穫はあったから帰ろうかな。
ということで、受付に戻り「ありがとうございましたー」って帰ろうとしました。
職業相談員さんとの面談
受付にお礼を言って帰ろうかなとしていたのですが、「気になるお仕事はありましたか?」って聞かれたので「えぇ、でも応募するかどうかは迷っていまして・・・」というように答えたら、「相談するだけでも大丈夫ですので、相談して行かれませんか?」といような感じで勧められてしまったので、せっかくなので相談していくことにしました。
実はこの日。
ハローワークの待合室はとてもすっきりしていて(人が少なかった)、ほとんど順番待ちをすることなく、面談が開始されました。
面談をしていただいたのは優しそうな男性の方でした。
自分とそんなに年の違わない感じだなと思いましたが、年上なのか年下なのかまでは判断出来ませんでした。
しかし結婚指輪ははめていたので「なんだリア充か」と心の中でつぶやきました。
そして私が資料としてプリントアウトした仕事の求人票を見ながら話をしていました。
その爽やかな男性は受け答えも親切で、「職業相談員さんと話しているのは楽しい」とさえ思わせて頂きました。
「他にもこういう仕事がありますよ」とか「33歳でそんなに出来るのにパートにしておくのはもったいない」とヨイショして頂けたので、なおさら気分良くなってしまいました。
私は単純です(笑
しかし応募するのはやっぱりどこか、何か違うなと感じてしまうところもあったりして、「一度持ち帰りますね」と締めて帰って来ました。
しかし、すでに作っていた職務経歴書なども少し見直して頂き、若干修正をすることも出来たので、収穫がありました。
ハローワーク、楽しかった。
と、清々しい気分でした。
私を再就職から遠ざけている理由
このブログの記事のあっちこっちにぶつぶつと呟いているので、いつも読んで頂いている方にとっては「またあの話ね」ってなるかと思いますが、そうです、いつものアレです。
私を再就職から遠ざけている理由をいつものように列記してみたいと思います。
・正社員として働くことが得意ではない。
・いつも決まった時間に出勤して残業して帰ってくるという一連の流れがなんか、、ね。
・田舎なので8時出社、17時退社という勤務時間が多い。過敏性腸症候群なので、朝が本当に辛いのでせめて9時出社がいい。
・間違いなくストレスは感じてしまうものであって、また前の仕事やってた時みたいに潰れてしまったらどうしようと思ってしまう。
・「自由に生きていたい」が根本にあって「でもお金稼がなきゃ生きていけない」という現実もあって、「自由」と「お金」が良い関係性のところになってないから「縛られる」ことで「お金」を得るしかないの?と、いつもの無限回廊に落ち込み、思考のループから抜け出せない。
もうすこし気楽に考えることが出来るといいんだけれども
実際多くの会社は「厳しい」ことだと思う。
ハードワークとストレスという意味で。
そういうことを想像してしまうから、そういう「場」に自分の身を置きたくないと思ってしまう。
でも、どこかに自分の身を置いていても気持ちのいい「場」というものがあるかもしれないから、もう少し仕事探しも続けてみようと思う。
そして、一番いいのは「自分の居心地のいい場」を「自分で作ってしまうこと」なのだけれど。
そうなったら「自由」と「お金」がいい関係性の上で成り立つと思うんだけどな。
なぜ会社はそこまで「厳しく」する必要があるのか。
サボったりふざけてしまう人がいるから厳しくなっていったのだろうか。
メリハリは大切だけれども、得体の知れない「そうじゃない、なんか違う」が自分の中にあって、どうしても会社の中の自分が気持ち悪くなってしまう。
会社の中に「心地いい」はあるのだろうか?
個人商店さんなんか見てると「大変だけれど楽しそう」だとかある種の穏やかさみたいなものも見て取れることがあって、「そういうのいいなぁ」って感じてしまう。
いつかこの無限回廊の思考のループから抜け出したい。
そうか、あれだな。
「私に仕事をください!!」
ってやつだな。なんでもやります!とは言えないけれど、なんでも相談ください。
出来ることを出来る範囲でやります!お互い求めるレベルが合致した時に手を繋ぎましょう!が、きっと心地いいだろうな。
Photoshop使えます。Illustrator使えます。書類整理とかまとめるのとか好きです。
ご高齢者の方にパソコンの使い方とか教えれます。とか。なんかそんなの。
自分で思い浮かんでいるものはね。
でも他にも何かできそうな気がしているよ。