人生につまづきながら生き方や働き方を模索していくブログ

どうにも社会人として会社に馴染めないとか、生きるのがちょっと疲れちゃってたりとか、生き方とか働き方に疑問を持ってたりとか、なんかそんな事とかそうじゃない事とかをのんびり書いていくブログ。

事故渋滞でパニック発作が出そうになる

いつ頃から自分にパニック障害が起き始めたのだろうか?

 

事の始まりは自分が専門学校に通っていたころから少しずつ出始めたのではないだろうか。
高校の時の授業時間と比べると、1コマの分数が大学や専門学校に入ると長くなる。
そうすると気になるのが「トイレ」。
拘束時間が長い分、尿意をもよおしたときに気楽にいけない。
周りの目も気になるし。

 

意識すればするほどに「トイレに行きたいかもしれない」と思うようになり、そしてその脅迫感から気持ちが焦り始め頭の中がモヤモヤし始めてもう「トイレ」の事しか考えられない事態になってしまう。

 

そしてそれを特に意識させるのが「締め切られた空間」であること。
授業中の長時間の拘束も苦痛だったのだけれど、特別授業の時などは遅刻者を部屋に入れないために出入り口に鍵を掛けられた。
逆に言えば中にいる人も外に出ることは出来ない。
完全に缶詰め状態にされているのである。
非常に息苦しい授業の空間だった。
異質な空間であるとも感じた。

 

また、電車で通学していたこともパニックになることの原因の1つだったのではないだろうか。
それまでは電車に乗って出かけることは何も感じなかった。
電車で通学するようになって、特に朝の通学の時にそれは起きた。

 

私は朝が弱い。
起きれないのではなく、毎朝お腹が痛くなって下痢をするのだ。
朝ごはんを食べると高確率でお腹を下し、トイレに何回か走る。
朝ごはんを抜くとお昼まで持たないのでそれも出来ない。
なので無理やり詰め込んでいるのだが。

 

さてお腹の調子が悪いのにもかかわらず、電車通学である。
通勤ラッシュに飲まれるわけである。
毎朝自分にこう問いかける。
「もうトイレ大丈夫かな?もう出きったかな?」って。
そして電車に乗ると腹痛に見舞われるのだ。
毎回ではないけれど、月に何回かは腹痛に耐えていた気がする。
「やばい…出そう…我慢しなきゃ…我慢できるかな?持つかな?」って。
我慢して我慢して我慢して。
目的地の駅のトイレに駆け込むか、学校まで我慢して学校のトイレに駆け込むか。
もう朝からうんざりである。げっそりである。
よくこんな生活をしていたと思う。
幸運なことに一度も漏らしたことはなかったけれども。

 

その名残があってか、今もなお毎朝お腹の不調は続いている。
つまり仕事に行く前からすでに戦いが始まっているのである。
朝から人生に憂鬱感を感じてしまうのである。
「元気な一日の始まり」。何それ美味しいの?

 

話が長くなってきたので事故渋滞の話をここからしようと思う。
いやもう、ここまで読んでいただけたのならお気づきだと思う。

 

そう、事故渋滞では自分がパニックになるのだ。
まず車というある種閉じ込められた密室。
運転中はそこから出ることが出来ない。
さらに、事故渋滞に巻き込まれるということは一定時間は身動きが取れない状況となるということ。
これはもうパニック発作が起きるのには文句無しの状況だろう。
完全に「自分が閉じ込められた」と感じてしまう状況なのだから。
これで焦ってしまうとお腹が痛くなってきたり、尿意をもよおしてくるような気になったり。
変な汗が湧き出る。
なんとか、ここから逃げなければ!
と、そうなってしまうのだ。

 

もうこれはツライ。
本当に心が不安定になる。
頼むから不意の事故渋滞はやめてほしい。

 

これでも以前よりはマシになったほうなのですが、まだまだ完治というわけにはいかないようです。

 

因みに私が苦手としている環境を列記すると下記のようなものがある。
・映画館(特に両隣に人がいる席)
・ライブ会場
・車に長時間乗っていること
・長時間電車に乗っていること
・交通渋滞、事故渋滞
・公共の乗り物での急な「しばらくお待ちください」で閉じ込められてしまうこと
・席を立つことの出来ない会議
・長時間に及ぶ資格試験

など。
基本的に、デートとか大変そうだよね?ということ。

 

「気にしてしまう」からなってしまうのだけれど、「気になってしまう」のだから「気を紛らわす」ことが出来るようにならないといけなくて。
それが出来てからの「気にならなくなった」が治った感じになるのかなと思います。
そして自分の中にある「不安」や「恐怖」から逃れるために、「尿意・腹痛・下痢」に意識が持っていかれるのだと考えます。
そうすれば不安や恐怖心が紛れますもんね。

 

なので一番いい解決方法は「自分に自信を持って不安や恐怖から脱却すること」「生きることに自信が持てるようになること」なのかもしれませんね。

 

 

やべぇ、ハードル上がったわ。