自分一人に仕事の尻拭いが回ってくる件。
今回はちょっと傲慢な記事です。
周りの人が決してサボっている訳ではなく、各自のスタンスに沿ったやり方で頑張っていることも理解しているつもりです。
ただ、自分のところにくる仕事が集中していて、他の人よりもこなしている内容や種類が多いのに、なんで同じ給料で頑張らなければいけなのだろうって感じてしまうことをつらつらと書いていこうと思います。
途中愚痴っぽいお見苦しい内容になるかと思いますが、同じ気持ちになったことがある方には共感してもらえるのではないかと思っています。
このブログでちょくちょく私の仕事事情を書いておりますので、それと似通った内容も出てくるかと思いますが、やっぱりまだまだ書かずにはいられないらしいです。
うちの会社はパート社員で成り立っている会社で正社員は居ないという特殊な事例です。
基本的には主婦ばかりなので、子供に用事があったり家の用事があったりとかすれば休暇申請されます。
パートの利点はそういうところも大きいのですけれどね。
でも休まれた場合の対応策といえば、他の人がやらないと納期遅れが発生してしまうこともあるかもしれません。そうなると自動的に自分にその仕事が回ってくることが多い。
そしてある程度部署ごとに分かれているのですが、そのうちの2部門の進捗・工程管理をなぜか私が担当することになっていて、親会社とのやりとりなどをすることになっている。
同僚に不明点を相談されれば答えるし、自分に答えを持っていなければ親会社に質問するし、ミスの案件があれば対策に関する資料作りもしなければならないし。
ただ作業をしているだけの他の同僚とはやっていることも違うし動きも違う。
受け持ちの2部門の進み具合が怪しいと感じれば残業してある程度やりやすいところまで作業を進めておくし、他の人が取り掛かりやすいように指示も出したりしているつもりだし。
時給も肩書きも何も変わらない他の人たちと同じ一律の状態でのこの仕事量。
自分だけ夜遅くまで残業したり休日出勤したり。
資料作ったり、電話対応したり、打ち合わせしたり、制作作業したり。
ブラックパートまっしぐら。
仕事を途中で投げ出して帰ろうものなら納期遅れ発生するだろうし。
考えれば考えるほど「やめたほうがいい」という結論に至る。
至るのだけれども何故辞めないのか。
「仕事が理解できていて、自分で回すことができている」
「多様なことが出来るようになっていることが楽しい」
「親会社の人と仲良くなれていることが楽しい」
「ブログのネタを回収できる」
という自分のプライドやらなにやら得るものがまだあったりしているわけで。
一番大きいのは「仕事が理解できていて、自分で回すことができている」という自分がいることだろうと感じている。
転職すればまた一から理解し直さなければならないし、それが自分の能力でついていけれる内容とは限らない。そうつまり怖いのだ。他へ行って自分のプライドが折られてしまうのが。
そして本来目指しているのは何か自分で仕事が出来るようになりたいというところなのに、また正社員になって心が折られることになることにも恐れを感じているのだ。
それがあるから安い時給で我慢しているのだ。
なんと滑稽なことか、と自分でも思っている。
仕事の自信を得るために安い月給で耐えているとでも言い換えることが出来るかもしれない。
しかし頃合いを見て本当に自分のステージを変えていかないといけないことも分かっている。
心は元気になってきているんだから。
次の一歩に尻込みしていては人生は動かない。