人生につまづきながら生き方や働き方を模索していくブログ

どうにも社会人として会社に馴染めないとか、生きるのがちょっと疲れちゃってたりとか、生き方とか働き方に疑問を持ってたりとか、なんかそんな事とかそうじゃない事とかをのんびり書いていくブログ。

自分に協調性が無いことは分かっているけれど、どうしたものか。

自分には協調性がない
馴染んでいるようで浮いている。
なんとなく上っ面だけの付き合いで誤魔化しているし、誤魔化されている。
本音を話して仲良くなれたのかな?と思ってみるとそれは結果勘違いだったこともある。
そして付き合い方がわからなくなっていく。
経験しても蓄積されず、反映されないから同じことを繰り返す。
そしてまた失敗して独りになる。


人の輪に入っていくことができなかったのはもう幼少期の頃からだった。
公園デビューも失敗したらしい。
というか、した。記憶に残っている。

ごくごく僅かな友達との付き合いはしてきたけれども、広く友達を作ることは出来なかった。
しかしその折々で友達がいてくれたことはとても有り難いことだった。
それが唯一の救いだったのかもしれない。学生時代は孤独にならなくて済んだ。

しかし高校の頃はどうしてもクラスに馴染むことが出来なかったし、体育祭などでクラスが「勝ちたい」ムードになって盛り上がっているとき、どうにも冷めた目で見てしまい内心「勝ち負けなんてどうでもいいじゃん」って思っていた。なぜみんなでそんなに1つの目標に向かっていけるのかが理解出来なかった。
自分にはなんらかの脳機能障害があるのか、感情が欠落しているのか、と不安になったりもした。

なんにせよ、自分は「独り」だっていう感情が付きまとうし、居場所の無さ息苦しさも感じてしまうようにもなっていった。
うまく乗り切れていたのは中学生までだったかな。
高校生から徐々にその意識は強まっていって大人になるともうずっと悩まされている。


協調性の無さが顕著に現れるのはさっきの「体育祭」の件もその1つだったわけだけれど他にもある。


1.雑談に入っていっていいのかわからなくて結局黙り込む
それとなく始まった会話、だんだんその会話の輪が広まっていったときに自分がそこに入っていってもいいのかわからなくて結局黙り込んだままということをよくやります。
自分がいなくても進んで行く会話に横から入って嫌な顔されるのも嫌だし。
自分が相手にされないのも嫌だし。
聞こえているんだけれど聞こえていないふりをして自分の仕事を黙々とこなすというような。
そういうのも意外とストレスを感じやすい。
そしてそういう時こそ自分が消えていなくなってしまえばいいのにって思う。
その場にいるのが辛い。


2.独りよがりで物事を進めていく
特に仕事で顕著なんだけれども、周りの人が「できない」「やれない」っていう反応をしめした事案があると自分で一手に引き受けてしまって独りで勝手に進めて独りで勝手に終わらせる。
嫌がっている姿を見てしまうと「じゃあ自分がやるしかないか」って思ってしまう。
納期が近い資料作成なども、パソコンが使えないからって言われると自分がやるしかない。
仕事の対策案などもなかなか上がってこないから結局自分が考えてそれを伝えて終わりという形になってしまう。
それじゃあいけないのもわけっているけれど、そうしてしまう。

学生の頃ね、グループ課題とかあってさ、やっぱり期日までにやってこない人っているんだよ。
でね、そういう体験を何回かしているとね、誰がどこまでやってくるとか推測してね、やってこなさそうな人のところを自分がカバーできるように準備しておくんだよ。
必要なければその案は自分の中で隠しておけばいいし、必要になった時は代案として出せばいいし、そうすれば期日は守られるって。そういう考え方になってしまったんだよ。
よくないことだけれどね。

人を叱れない注意できない。そういうところが弱いのだね。
リーダーには向いていない。
あてにされて良いように使われるようになってしまう。


3.冗談言われてもストレートに受け取ってしまって会話が盛り上がらない
会話の中でさ「冗談」で言っているつもりのことってよくあるじゃん?
それをどうにも言葉の意味のままに受け取ってしまってなかなか「冗談」だと思えない。
明らかに「冗談」だなと思えるものだけは冗談として返せるんだけれども、冗談なのか本気なのかわからないものの多くは真面目に返してしまって場を盛り下げてしまう。
この境界線がとても難しい。

なので「冗談が通じない人」だと思われている。
言われたことがあるから間違いないだろう。


4.逆に自分が冗談を言ったつもりなのに、真面目に受け取られてしまう
基本、真面目なスタンスを取っていることが多いし、ハッチャケている感じのタイプでもないので、「冗談をいう人」に思われていなくて、たまに「冗談」を交えて会話をしたつもりでも、それを「冗談」だと思ってもらえなくて真面目に返されてしまう。
自分には人を笑わせたり楽しませたりする能力はどうやらないらしい。という認識に落ちている。
真面目な話だったら意外と会話続くのに、笑い話とかはやっぱり苦手なんだろうなっていう。
自分と話をしていて笑顔になってくれる人は少なそうだ。


5.人との距離感をつかむことができない。
自分の発する言葉が相手にどのように受け止められているのかあまり理解できず、相手の心に届いているのか、それとも上辺で返されているのか判断ができず、攻めると失敗して、攻め無さすぎて冷たい人扱いされて、ちょうど良いところがわからない。
思ったことをすぐに口にだしてしまうところも良くないところなのかもしれない。
そうやって自分自身に対して「あれはダメ」「これはダメ」とルール付けをしていっているので「何も出来ない人」が出来上がってくる。
自分に「禁止のルール」を作りすぎてしまうと身動きのとれないガチガチの人間になってしまうよ。

距離感の判断基準を相手の表情(顔色)に重きを置くことでしか判断出来ないので、相手の機嫌にも左右されてしまって混乱する。


6.どうやら他の人の「普通」としている世界観と自分の持っている世界観が違うらしい
持っている空気感なのだろうか?
会話の仕方なのだろうか?会話の内容なのだろうか?
なんだかわからないけれど、何かが違う。
だから浮く。




いや、もうほんと生きづらい
この性格は大変だ。

協調性の無さに苦しんでいるの自分だけじゃないと思うんだ。
だと思っているんだけれどどうなんだ?
協調性が多少なくとも生きていけるような環境があるといいよね。