女性の社交辞令ほど紛らわしいものはない
いつもこれに引っかかってしまうのは、すぐに人を信じてしまうからなのかもしれません。
典型的なものがこれ。
「今度一緒に(みんなで)ごはん行こうね」
いざ計画を立てようと予定を調整しようとするとサラッとかわされます。
自分が嫌われているのか?
それとも他に誘って欲しくない人が居たのか?
もともとやる気がないけれど、その場の流れで言ってみただけなのか?
だったら最初から「ごはん行こう」なんて口に出して欲しくない。
下手に気を使って計画を立てようとした自分がバカみたいじゃないかーって。
そして凹む。
すごく自然ににこやかに言われるものだから「やりたいんだな」「計画してみてもいいんだな」って感じてしまうんです。
それを真に受けてしまいこちらが行動するとサラッとどこかへ行ってしまいます。
そんなことが何回かあると、相手を信じられなくなるし、もう自分からはなにもしない方がいいんだなって思います。
そうすると次回からの会話の流れではこうなります。
「今度ごはんいきたいねー」
「そうだねー」
終了。そこから先の行動はしなくて良い。
そういうこと。
他にはこんな場合も。
「すごいねー、どうやって作ったの?」
とか
「これいいねー!私も欲しいわー!」
とか会話に出てきた場合。
一度は褒めてもらえるわけですが、そこで喜んじゃってやり方の説明とか方法とか教えてあげると、案外興味なさそうというか、どうでもいいわっていう反応。
その場の雰囲気で褒めたけれども実際のところどうでも良かったのねっていう。
上げて落とす。
褒めて落とす。
あなたのその反応はもう信じられないんですよ。
言ってるだけでしょ?って、思うようになります。
そういう反応をしてくる女性は、上辺だけの関係性しか求めていないということなのかなって。
親しくなりたいとか友達になりたいとか友好的な関係性を築きたいわけではなく、一定期間のみ、その場にいる間だけ仲良くなれればいいと。
お知り合いの関係でのみであればいいと。
友好的なフリをしている。
興味ありそうなフリをしている。
でも女性に限らず、人はだれでもこういう部分は持ち得てはいるんですけれどね。
確かに自分だってこういう手段を使うとき、たまにはあるわけですよ。
さすがに「今度ごはん一緒に」を社交辞令ではほとんど使いませんけれども、褒めることは社交辞令で使ったりはします。
相手との親密度によって、社交辞令なのかそうでないのかを見分ける能力っていうのは、コミュニケーション能力に長けていないと難しいことなのかもしれません。
今のところ自分には難しい課題です。