人生につまづきながら生き方や働き方を模索していくブログ

どうにも社会人として会社に馴染めないとか、生きるのがちょっと疲れちゃってたりとか、生き方とか働き方に疑問を持ってたりとか、なんかそんな事とかそうじゃない事とかをのんびり書いていくブログ。

「休みがないくらい仕事があって幸せです」というのは綺麗事?

売れっ子芸能人がよく使う言葉にあるけれど
「今は休む暇もないくらいスケジュールが埋まっていて幸せです」
「今月は休みがなかったけれど、仕事があって幸せです」
「仕事がない日がないくらい忙しくてありがたいことです」

「仕事があるのはありがたいことだし幸せなこと」までは分かるし納得出来るけれど、プライベートの時間が持てないくらい仕事するのは本当に幸せなのでしょうか?



でも、芸能人ですからね。
サラリーマンとは違った生活スタイルを持っているので、仕事が無くなったら死活問題になってくるので確かに仕事があるうちは幸せ。こう捉えることも出来ますからね。

それにしても働き過ぎじゃないのかと。
ワーカホリックと言われてもおかしくないくらい働いて、働いて、働く。
そんなに仕事が好きなの?
本当は休みだって欲しいでしょ?
体を壊しても知らないよ?精神的におかしくなっても知らないよ?

きっと仕事が無くなるのが怖いからそういうことを言ってしまうんでしょうね。
綺麗事を言って体裁を整えておかないと、次から使ってもらえなくなるんじゃないか。
いきなりではないかもしれないけれど、徐々に仕事が減ってしまうのではないか。
そう、もしも「もう毎日仕事ばかりで忙しくて大変なんです。少し休みも欲しいですよー。」なんてテレビで本音を言ってしまおうものなら「そんなに仕事したい訳じゃないんだ」って捉えられて仕事が来なくなる怖さ。
「アイツは働く意欲がない」と思われる。
そういう怖さ。

考え方が極端な気がするんですよね。
なんで「休みが欲しい」って言っただけなのに「働く意欲がない」に繋がるのか。
休んだからといって仕事がしたくなる訳でもないだろうし、むしろ休んでリフレッシュしたから張り切ろう!ってなるから、そういう状態のタレントさんなんかを起用した方が絵面も元気になる。
働き過ぎてエネルギーも枯渇して、空元気で頑張ってるんじゃないかと想像してしまうタレントさんなんかを見ていると痛々しい。笑顔が引きつっている。気がする。
仕事ってそこまで切り詰めてするものじゃないでしょ?
それで幸せなの?
って言いたくなります。

素直に「休みが欲しいです」って言えるタレントさんなんかを見ると、私は好感が持てます。

仕事を仕事という感覚ではなく、それをやっていること自体が楽しくてたまらないという方もいらっしゃるので例外もあるんのでしょうけれどね。
一人がそうだから他の人もそうだろう…という考え方は危険ですよね。


そのタレントさんの性格にあった仕事量と休みの量を事務所は考えて欲しいものです(もしくは本人)。
ボロ雑巾になるまで使って、使い終わったらポイ!
なんていう事務所(考え方)からは逃げて欲しいものです。