人生につまづきながら生き方や働き方を模索していくブログ

どうにも社会人として会社に馴染めないとか、生きるのがちょっと疲れちゃってたりとか、生き方とか働き方に疑問を持ってたりとか、なんかそんな事とかそうじゃない事とかをのんびり書いていくブログ。

感謝はしてもらうものではなく、されるもの

頑張って誰かのために何かをするとき、「それをしたいと思ったからする」「したほうが良いと感じたからする」場合と、「したことによって喜んでもらいたい、感謝されたい」からするのとでは、目的も意義も違ってくるので気をつけたい事柄かもしれません。
もしも「感謝されたいから」するのであった場合、見返りを求めていることになるので、見返りが返ってこなかった場合の心理的負担、というか不満が発生します。

人から感謝されることが目的になってしまうと、感謝されなかったときに自分が求めていたものが返ってこないので、自分が役に立たなかったから感謝されなかったんだって感じたり、なんで感謝してくれないの!?って相手に対して不満を抱いたり攻撃的な思いを抱いたりしてしまいがちです。
そうするとそこで、見返りを返してくれなかった人に対しての”見立て(見方)”が自分の中で変わってしまうので人間関係が変化してしまう可能性も秘めています。
「あいつは感謝もできないやつなのか!!」って高圧的な態度に出がちです。

人から感謝されることが目的ではなく、自分がそれをすることによって役に立つことが出来たと自身が捉えることがまず大事なことだし、自分自身が「よし!」って思えたのなら成功なのです。
さらに相手に喜んでもらえたり感謝されたりすることがあったのならば「あーやってよかったな」って、「喜んでもらえたからありがたいな」って思ったほうが、より上品な捉え方が出来るような気がします。