過敏性腸症候群を持っている人たちがどんな生活をしているのか知りたい。
前回の記事。
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ここ数日間、突然私は過敏性腸症候群についての記事を書き始めた。
あまりにも唐突に始まりちょっとシリーズ化っぽい感じになってしまった。
それには訳がある。
ここ1ヶ月ほど、いつもよりもお腹の状態が安定しないからだ。
そして漠然とした不安感にも包まれている。
定期的に訪れる「ちょっと重いやつ」の状態になっていて、どこかにこの気持ちを出さないと病む。と感じたからである。
だからブログに書き綴ってみたりしている。
出勤前のお腹のもやもや感と気持ちの不安感と時間がなくなっていく焦燥感。
しかも時間が「まだあるな」というときはなんともないのに、ギリギリになってくるとお腹がおかしくなってくるというやんちゃぶり。じゃじゃ馬。フェラーリ。
私のお腹はフェラーリか。
そうやって言うとなんだかお腹も高級感が生まれそうだ。
今の仕事、別に自分にとって出来る仕事だし、嫌いじゃないんだけどな。
何だ?何か気づかないところで我慢しているのか??何に抵抗を感じているんだ?
結局「ひとり」がいいってことか?
と、いつものようなラビリンスに迷い込みつつの生活です。
よくもまぁ飽きずに毎回毎回迷路に挑むなーと我ながら感心してしまう次第です。
さっさと飽きてくれ。自分。
自分以外の過敏性腸症候群の人もやっぱり大変なのだろうか?
私の友人にも一人、過敏性腸症候群っぽい人がいる。
仕事で大事な日が近づいてくると胃腸の調子もだんだん悪くなるそうだ。
だた、一般的によくあるソレなのか過敏性のソレなのかは教えてもらっていないので不確かなところ。
その友人は、日常生活の中では全然平気なので過敏性というわけではなく、単なるストレス性のものなのかもしれない。
トイレを探すなんてこともないし、不安を感じているということもないみたいだった。
自分と同じように、同じような感じで過敏性腸症候群であることにストレスを感じ、不安や緊張感を受けて生活している人。
そういう人たちと大変さを分かち合いたい。
と、勝手に思っている。
「自分も実はそうなんだ」と言ってもらえる人がいるだけで、きっとホッとする。
私には身近なところで共有できる仲間がいない。
「そうだよねー、大変だよねー、つらいよねー、でもぼちぼち生きて行こうなー。」みたいなゆっくりと分かち合えるような仲間がいない。
毎朝独りで闘っている。
じわりじわりとボディーブローのように辛さが身に沁みてくる。
両親も長い間こういう自分を見てきているので「大変そうだ」という認識ではあるようだけれども、自分のことじゃないので当然分からない。
うつ病とかもそうだけど、その辛さが分かるのは「自分自身がそうなった人、なっている人」にしか理解できないものだと思う。
なったことのない人にはその世界は理解しがたいものだと思う。
だからこそ人によっては受け入れがたいものとなりうるのだと思う。
あなたも過敏性腸症候群の大変さと独りで闘っていますか??
過敏性腸症候群だということをカミングアウトできない
両親以外で、自分が過敏性腸症候群だということを知っている人は少ない。
言ったとしてもなかなか理解されないからだ。
理解してもらうには、事細かに説明していかなければならないし。
それもまた大変なことである。
特に仕事上での付き合い(同僚や上司など)においては尚更カミングアウトできない。
「体や心が弱い」ということが分かると「なめられる(表立ってなのか裏でなのかはわからないが)」のではないかと思ってしまうからだ。何か強いところがあっての弱いならばバランスが取れているかもしれないが、私は私自身で「ただ弱いだけの人間」だと思ってしまっているので(それも悪いんだけれど)、何か、こう、言い出せないものがある。
もし面接の時に口を滑らせてしまったならアウトに近い。
しかし、この事実を伝えても受け入れてくれる会社ならば良い会社かもしれない。
(でもその逆も考えられるので結局は会社の雰囲気によるのか・・・。)
ただ、とても仲の良い友人にはさりげなく伝えてある人もいる。
ほんの数名だけれども。
「何か食べたり緊張したりするとお腹壊しやすい体質だから、ちょっとめんどくさいかもしれないけれどよろしく!」って感じで。
その友達も「あー、いいよいいよー。」って軽く受け流してくれるし、なんか気軽な感じなのでとても助かっている。
私も独りで悩んでいる。あたなも??
どこからともなくこのブログのこの記事にたどり着いて、「あー同じだわー」って共感してもらえたらなら、この記事を書いた意義があったかなと思う。
お互い、改善にもっていけると良いですね☆
つづく。
知り合いだと勘違いされて挨拶された話
今日、お昼頃外出していました。
私が歩いていると、一台の車が通りかかりました。
知り合いが乗っている車に似ていたため、もしかしたらそうなのかなと思ってずっとその車を見ていました。
運転手が視認できる距離になり、見てみました。
すると全然どこの誰ともわからない奥様が乗っておられました。
あ、違ったか。と思って私が目をそらそうとした瞬間。
「やぁ!」という感じでにこやかに手をあげて挨拶されました。
私はとっさに手を上げて「どうも!」という雰囲気を醸し出しました。
全く知らない人なのに。
一応周りを確認しましたが、私以外に誰もいる様子も無く。
ずっと見ていたから知り合いだと思われてしまったのでしょうか。
不思議な体験でした。
過敏性腸症候群を治そうとトライしてきた軌跡。
前回の続き。
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過敏性腸症候群になるとつらいよー、大変だよー、というような内容の記事を書き進めてきております。
毎回の記事でつらいよー、大変だよー、ばかりしか言ってないじゃんか!対策とかしてこなかったの??
という疑問をお持ちの方もみえることでしょう。
今回は私がこれまでさりげなく試してきた方法を書き連ねてみたいと思います。
- ヨーグルトを試してみました
- ヤクルトを試してみました
- 新ビオフェルミンSを試してみました
- R-1ヨーグルトを試してみました
- ザ・ガードを試してみました
- 緊急時のストッパ下痢止めの威力は??
- 内科から胃腸薬と下痢止めをもらって騙し騙しやっています
- 一番効くのは正露丸でした
ヨーグルトを試してみました
胃腸が悪いと聞くと、改善提案に一番最初に出てくるのは「ヨーグルト」でしょう。
ヨーグルトは胃腸に良いとされる代名詞みたいなものですからね。
ブルガリアヨーグルトとかアロエヨーグルトとかダノンとか毎日ちょっとずつ摂取するようにしていましたが、どれもこれも効果は現れませんでした。
ただ1つ分かったことは、ヨーグルトは美味しいということ。
でも同じ味ばかり食べていると飽きるということ。
銘柄を変えながら食べてはいけなかったのでしょうか?
ヨーグルトの選択ももしかしたら大切なのかもしれませんが、私にはその知識はありませんでした。
ヤクルトを試してみました
ヤクルトと契約して1年くらい続けていた時期があります。
もうずいぶん前のことなのですが、1日1本飲んでいました。
しかし、残念ながら胃腸の改善はみられませんでした。
やはり朝はそれなりに下痢をしていたと思います。
ただ1つ分かったことはヤクルトは美味しい!ということ。
あの1本の量だと少なくて、美味しいのでもっと飲みたい!と思ってしまうことが難点でした。あれ、きっと糖分も多いんだよね。
ヤクルトではないですが、同じような味のしているピルクル。
ピルクルも美味しいですよね。
先日、胃が荒れてるような感じがしてたときに、ピルクルをガブ飲みしたら気のせいかちょっと楽になったので、それ以来小さいピルクルを買ってきて2日に1本くらいの量で飲んでいます。やはり少量だとあまり効果は無い模様。
ピルクルゴールドなんてあるんですね。
まだ試していない。
どうでもいいですが、ピルクルってピラルクみたいなカタカナです。
新ビオフェルミンSを試してみました
これも若い頃(20代前半くらい)に試していたことでしょうか。
当時は今よりも若干胃腸の状態もマシなことが多かったので、これでも良かったのでしょうか?それとも気休めで飲んでいただけでしょうか?
効かなくなってやめたのか、効かないなと思ってやめたのか。
もう忘れてしまいました。
ただ1つ分かったことは、新ビオフェルミンSは美味しいということ!
あくまでも整腸剤なので、優しい味がします。ちょっと甘いです。
錠剤ですが噛み砕けます。噛み砕いた粉に口の水分が奪われます。
続けることは苦ではないですが、胃腸の状態がひどい時はこれだけでは心もとないです。
R-1ヨーグルトを試してみました
meijiさんが出している人気のアレです。
インフルエンザにかかりにくいとか、免疫力がUPするなどとテレビで取り上げられた次の日にはスーパーから商品が消えます。消えていました。
これも1年ほど試していた時期があります。
結果、因果関係はわかりませんが、確かに大きい風邪は引きませんでした。
飲んでなくてもここ数年大きな風邪はしていませんが(汗
下痢は治りませんでしたが、ただ1つ分かったことがあります。
それは美味しいということ!
はい、美味しかったです。乳酸菌系の飲料は美味しいですね。
低糖・低カロリーも出ています。
ザ・ガードを試してみました
これ、私には合わなかった。
逆にお腹ががもやもやしていた気がします。
2、3日しか試せなかったので(お腹がもやもやしていてやめた)、長期的な結果をお話しすることは出来ませんが、人によって合う、合わないがあるんだなということを感じました。
今まで、散々ヨーグルトが美味しいとか乳酸菌が美味しいだとか言っていましたが、それが合わない方もいるんだよね、きっと。
緊急時のストッパ下痢止めの威力は??
今から5、6年くらい前でしょうか。
買って携帯していたのは。
2回ほど使用したのですが、2回ともうまく作用しなかった気がしています。
きっと、出入り口のすぐそこまで来ている時に飲んだからかもしれません。
もう少し早い段階で口に含んでいれば効果が期待できたかもしれません。
私はギリギリまで待ちすぎました。
結局トイレに行きました。
あと、微妙な味でしたし、口の水分が奪われた感じです。
最近のは買ってないのでお伝えできませんが、改良されているかもしれませんね。
内科から胃腸薬と下痢止めをもらって騙し騙しやっています
今のところこの方法で落ち着いています。
過敏性腸症候群を治すというよりも、騙し騙し付き合っていっているという感じです。
ある程度落ち着いている時は薬に頼らないようにしているのですが、「あ、最近ちょっとマズいな」というときなどは、胃腸薬と下痢止めで対処しています。
その下痢止めは、当初非常に良く効いていたのですが、連続使用しているので慢性化してきているような気がしています。(といっても間を開けながら使っている)
一番効くのは正露丸でした
本当にヤバイなという時は、これです。
どうにもこうにもならないぜ!という時などは最後の砦。
正露丸です。正露丸最強説。
私はこれがないと安心できません。
必殺技ですので、本当にヤバイ時まで使いません。
体が正露丸に慣れてしまうのを防ぐためです(勝手に思っている)。
これからもよろしくお願いしますよ、正露丸さん。
つづく。
過敏性腸症候群になると生涯所得が下がる。
前回の記事。
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過敏性腸症候群、特に下痢型の場合は朝の出勤前の時間が特に辛いというようなことをこれまで書いてきました。
また、誰かに会う前とか、食事に出かける前などにも、緊張や不安からお腹が痛くなって下痢をしてしまう、というようなことも書きました。
これがつまりどういうことかというと・・・
大事な時に使い物にならねぇ!
ということなんですね。
朝早く仕事に行くことは非常に厳しい
過敏性腸症候群の下痢型の場合は朝から戦争です。
自分との戦いです。
朝ごはんを食べるとお腹が痛くなって何回かトイレに駆け込むことになりますからね。
それが前提です。
朝8時からスタートの会社に勤めていたとしましょう。
通勤に20分かかるとします。
すると自宅を出る時間はだいたい7時30分くらいでしょうか。
朝6時30分くらいに起床して、朝ごはんを食べ、トイレと格闘しながら身支度を整え。
もう大丈夫かな?もう出ないかな?と不安になりながら出かける前に最後のトイレに向かい、そして家を出る。
これが週5回、毎朝繰り返されます。
特に朝に弱い体質の場合は「朝が辛い、お腹が痛い、トイレが辛い、緊張と不安」となにかと材料が揃ってきて、もしその日の仕事がちょっとでも気になってしまうものだったら追い打ちです。はい、今日も朝からつらい。
そうなると必然的に朝が早い会社を避けるようになってきます。
辛さのコンボのどれかを減らすなら、手っ取り早いのは始業時間が遅い時間の会社を選ぶことです。
始業時間の遅い仕事はパートの仕事の方が探しやすいです。
正社員だと、どうしても8時〜9時の始まりになります。
9時なら結構大丈夫なんですけれどね。
いいな、って思った会社が8時始まりだと、そこですでに敬遠してしまいます。
パートで働いているのが今の現状なのですが、確実に所得は減ります。
正社員で働いていた頃の3分の1とか4分の1くらいでしょうか。
大事な約束前にお腹が痛くなるので商談に響く
出張、プレゼン、ミーティング。
社会人になるといろいろな場面に出て行くことになりますよね?
そんなときも過敏性腸症候群の下痢型は絶大な威力を発揮します。
その時間が近づいてくるとタイミングよくお腹が痛くなってタイミングよく下痢をします。狙い撃ちです。
さっきまで落ち着いていたのに・・・。
不安と緊張に耐えられなくなってくるんですね。
これから元気な顔をして大切な人に合わなければならないのに「あれ?あの人なんかゲッソリしているよ?」なんてことになってしまいます。
戦う前に、戦わずして疲れています。
もちろん気丈に振舞って頑張る訳ですが、どこか覇気のない感じになっているやもしれませんね。
会社の面接などの時も、近場のトイレでしばらくこもってから向かう、ということも今まで何回かありましたし、本来しなきゃいけない心配以外のところで、上乗せで心配事が発生している苦行です。
今のところ何かの本番で失敗したことはありませんが、その数分前までがとてもゲッソリしてしまうことが多々ありました。
そして、その本番でのゲッソリ感を回避するために、そもそもそのイベントには参加しないという拒否権を行使することによりお腹の安定を保っていたこともありますが、それは逆に自分にとってのチャンスが逃げていった・・・とも考えられ、機会損失となっていた可能性もあります。
この機会損失が、もしかしたら所得に響いていたかもしれないですよね。
踏ん張りたい時に踏ん張りが効かない
「不安・緊張・恐怖から回避するためにお腹が痛くなってくれているのかもしれない」という良い意味で捉えれば自己防御機能なのですが、過剰に働きすぎてしまているため、立ち向かいたいのに出鼻を挫かれるという現象になっています。
きっと守られているという安心感が得られなかった生い立ちもあるのかもしれません。
自分が生きていてもいいという自信が持てていないからなのかもしれません。
コンフォートゾーンは居心地がいいです。
安心感があります。不安や緊張もありません。
守られていて保守的です。
ですが、そんな場所にずっといられるわけではありません。
どうにかしなきゃいけない状況になることだってあるのです。
立ち向かわなければならない場所に立たねばならぬ時もあるのです。
だって人生だもの。
もちろん本当にダメなことからは逃げたっていいのだけれども、「いや、このくらいなら全然平気なはずでしょ?」って自分で分かっている事に対してでも、お腹が反応してしまうのです。そんなときの不甲斐なさと言ったらもう・・・。
そのくらいの緊張感だけなら踏ん張りが効いてくれてもいいのになっていう時でさえ反応してしまうのが、この過敏性腸症候群の辛さです。
すぐにお腹が痛くなるということは、働くことに耐えられない
ちょっとタイトルも過剰ですね(笑。
ある程度は働く事に耐えられます。全然耐えられない訳ではありません。
だって私、働けているもの。それなりに。
でもそれなりに。です。
人によっても、自分自身の中でもケースバイケースなので、耐えられる事もあれば耐えられない事もあるというのが正解に近いのかな?という感じではあります。
1日8時間で週5日で働くということのストレスに、何年耐えられるのか?
どのくらいの確率で自分が矢面に立つ事のストレスに耐えられるのか?
想定しなきゃいけないことがいくつかありますよね?
その想定の中でなるべくお腹が痛くならない最善を選ばなければなりません。
今の自分がどのくらいなら立ち向かえて、踏ん張る事ができるのか。
そのポイントを割り出さなければなりません。
無理をしすぎてすぐにお腹を壊してしまうような状況になってしまうと、ボロボロになるまで我慢して体をさらに壊してしまうことにもなりかねません。
非常にデリケートなのです。
崖から突き落とされて這い上がって来れるようなエネルギーはないのです。
きっと突き落とされたら物理的に死んでしまうことでしょう。
要するに「ちょうどいいところ」を見つけなければならないということなのです。
おわりに
過敏性腸症候群であることがストレスであると同時に、ストレスから心を守ろうとして過敏性腸症候群になっていることもある。
その両面を見る限り、どちらも正しいのです。
自分にとってのストレスであるものの、別のストレスからは回避できる理由付けになっている。
哲学的です。違う??あれ??
過敏性腸症候群が治るということは、大げさに言うと世の中の不安や恐怖にも立ち向かえるということ。しかし、この言葉だけで解決とするならばそこには「精神論」しかないので、それは大いに危険性のある話。「うつは甘え」と言っている事と同じ事。
そういうことじゃない。
この記事で何が言いたかったかというと、過敏性腸症候群で腹痛や下痢を訴えるようになると、働く時間が制約されたり、仕事中にお腹が痛くなったりして大切な機会を逃す事になるかもしれないねってこと。それが回り回って所得に影響してくるかもしれないねってこと。
この記事はこれでおしまい。
つづく。
過敏性腸症候群になると体力が持たない。
前回の記事。
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皆さんは生命力に満ち溢れていらっしゃいますでしょうか?
「生命力」なんていう単語を使うと仰々しいような気もしてしまいますが、あえて大げさに「生命力」なんて言ってみました。
生命力と聞くと活動的なイメージですよね?
力が漲っている状態で朝を迎えて1日を元気に過ごす。
ただそれだけのことなのに素晴らしくて幸せなことです。
元気に満ち溢れたエネルギッシュな朝。
とても清々しいことですよね!!!
清々しいに違いないと想像しています。
朝から体が重い
過敏性腸症候群の抱える問題として、朝から不安と緊張が同居しています。
そして下痢型の場合、何回かお腹を下すのでトイレに駆け込みます。
そうすると「朝から体の不調」 という状態に遭遇するので「元気」とは程遠い生活が生まれます。
朝から漂う不幸感。見た目ゲッソリ、気持ちはゲンナリ。
その姿を見続けると周りも気分が落ち込んでしまうことでしょう。
朝の私は見てはいけませんよ。
せっかくの新しい新しい1日の始まりの朝なのに、体に力も入らず怠さや重さを感じてダラリとしています。
朝は自分の体調を整えて出勤までの体力を温存するのに精一杯になっています。
私は本当に運が良くて、実家で生活させてもらえているので、朝ごはんの準備などもする必要がなく、早く起きて家事をして出勤の準備をしてというルーチンの中の「家事」の面をすっぽりしていないので、親のありがたみを感じるところです。
もし一人暮らしだったら、朝の体が気怠い状態の中食事の準備をする・・・・なんてことはきっと出来ないので、パンとお茶で終わり、とかフルーツで終わり、とか生活が今以上に乱れることでしょう。
下痢をするので体力が奪われる
下痢というものは想像以上に体力が奪われます。
お腹の状態も苦しいですし、何より出勤時間前だと焦りも生じます。
通勤途中でトイレに行きたくなったら困る・・・という不安も抱えているのでなるべく出しておきたいです。
体力が奪われるということは、体にしっかり力が入らずゲッソリしてしまっています。
「あー、今日も意味不明の不安と緊張に襲われて、勝手に盛り下がっているなー。」と思いながら過ごしているのです。
また、朝に限らず、休日などにどこかに出かける前や誰かに会う前なども緊張すると下痢をするので、そういう時も必然的に体力が奪われています。
体力が奪われた状態で出かけるので、最初からエネルギーが削られた状態がスタート地点です。
楽しむために出かけるはずなのに、楽しめなくなる要素が最初に訪れるという悲しい出来事なのです。
お腹って丹田のある場所ですからね。
氣の流れとしてもエネルギーがだだ漏れになってしまっていて、お腹に力が入らない状態になっています。
仕事から帰ってきて力が出ない
仕事から帰ってきてもなんだか力が出ません。
パートで働いているので、8時間と比較すると労働時間が短いので「体力が残っていてもいいはずなのにな」と思うのですが、思ったより消耗しているらしく、すぐに動くことが出来ません。
ちょっと休憩してから・・・となってしまいます。
単純に自分が年を重ねたということもあるかもしれません。
単純に自分の体力が低下していっているだけということもあるかもしれません。
ですが、感じるのです。
「お腹が解放された感じ」を。
仕事から帰ってくると、今まで緊張していたお腹の状態が「ゆるんだな」という感覚を覚えるのです。
こうなるとリラックスモードに突入してしまうので、「頑張りたい」という気持ちを抱えつつも「罪悪感を感じつつもダラダラしてしまう」という時間の取得を優先してしまうのです。
結局一日中なんだか気怠いの?
こんなことばかり書いているので、一日中体力なさそうでゲッソリしていると思わるかもしれませんが、午後になると一旦はお腹の調子が落ち着きますし(出かける前は例外)、帰ってきて一旦休憩してからはやる気が出ます。
こうしてブログを書いたりとか、趣味に当てる時間もあります。
仕事中はお腹の調子が多少悪くても頑張りますしね。
原因は過敏性腸症候群だけではないけれど影響はしているはず
精神的な悩みも起因しているので、過敏性腸症候群だけがこの気だるさや体力のなさを演出している訳ではなさそうですが、何パーセントかは含まれています。
「もっと元気にやる気を持って活動的に動き回れる自分」という「なりたいイメージ像」と今の自分の状態がかけ離れ過ぎていて、「もっともっと」って思うのと同時に「体のブレーキ」もかかってしまうので、ガタガタになっていくような感じです。
なんにせよ、下痢が収まるだけでも「そこに回す意識」のエネルギーも減らせますし、体力的にも温存できるので、もっと元気になれるはずなのにな、って何年も思い続けています。
つづく。
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